メルヘン日進堂の想い

〜美味しいを伝えたい〜

私たちがお菓子を作り、皆様にお届けする上で一番大事にしているのは、リスペクトを持つこと。お菓子の歴史と文化に対する敬意、お客様とその先の笑顔に対する敬意、自然豊かな珠洲に対する敬意。全てに対して、リスペクトの念を忘れません。

さて、本物のバウムクーヘンには、材料にも素材にも決まったレギュレーションがあります。本来は、決まった製法で作ったものしか、バウムクーヘンとは呼べないのです。だから、世の中に「バウムクーヘン」として出回っているものの中で、本物のバウムクーヘンと呼べるのは、実は少ないのかもしれない。

材料や製法の厳格な制約が、バウムクーヘンの歴史と伝統を、そして美味しさを守っています。一方で、制約があるからこそ、もっと美味しくするにはどうしたら良いのか、私たちがこの地で焼くオリジナリティをどう出していくのか、クリエイティビティを働かせることができます。

最大限のリスペクトを持って、人生をかけてお菓子を作ること。お菓子が持つ、まだ見ぬ新しいクリエイティビティを発見すること。

珠洲の美味しいをあなたにお届けするために。

メルヘン日進堂の伝統と挑戦

大正2年に奥能登・珠洲にて初代が菓子舗を開業してから100年あまり。コツコツと輪を重ねて参りました。移ろう時代と、それとともに変化するライフスタイルに合わせ、変えてはならないこだわりと、変えるべきものを瞬間瞬間見定めながら、様々なお菓子と業態で、津々浦々の美味しい笑顔に貢献させていただいて、今があります。

令和元年には4代目が代表を継ぎ、メルヘン日進堂も、新しい時代に突入しました。時に時代感と価値観に寄り添い、時に全く新たな自由な発想で、お菓子で社会貢献して参ります。

メルヘン日進堂こだわりの地産素材

私たちがお菓子作りを行っているのは、奥能登・石川県珠洲市。自然豊かな田舎の町です。
大豆や小豆などの豆類や、野菜。日本古来の伝統製法で作られた揚げ浜式のお塩など、地元産の素材を可能な限り使用しています。
「地元経済に対する貢献を少しでもしたい」。そんな想いもありますが、一番は、やっぱり美味しいから。

少しでも、この町の美味しさをお菓子でお伝えできれば幸いです。

私たちが気持ちを込めて作っています

一人ひとりが自分の強みに自信を持てる個性豊かなメルヘン日進堂チーム。